Jan18th

「攻殻機動隊」シリーズの見る順番は?

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皆さんこんにちは、稲見雅樹です!

年末年始は家にこもってアニメを見る!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのは「攻殻機動隊」シリーズ。
日本のみならず海外でも人気ですね。

今回は「攻殻機動隊」シリーズの見る順番をご紹介します!
さまざまな題のアニメや映画が発表されているので、ぜひ参考にしてみてください。

(1)攻殻機動隊 Stand Alone Complex

『攻殻機動隊S.A.C』『S.A.C』などと略されることもあるシリーズ第一弾。
2002年にスカパーのパーフェクト・チョイスにて初めて放送された。全26話。
原作漫画『攻殻機動隊』や押井守による映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』とは、時代設定や主人公草薙素子を含む登場キャラクターの設定、ストーリーを始め多くの相違点があり、本作は第三の「攻殻機動隊」とも言われる。
原作や映画版では「人形遣い」を中心に話が進行するが、本作品では「もし草薙素子が人形遣いと出会わず、公安9課に残っていたら」という前提に立ったパラレルワールドとして物語が展開される。
一連のS.A.C.シリーズにおけるストーリーは完全オリジナルだが、原作や映画版に対するオマージュが随所に見られる。
また「電脳化・義体化社会における人間の定義」という原作のテーマよりも、近未来を舞台に現代社会にも通じる社会問題を主題としている。
基本的には1話完結式だが、「笑い男事件」と呼ばれる劇場型犯罪を中心にした話があり、一話完結の話を『a stand alone episode』、「笑い男事件」関連の話を『complex episodes』と分け、その話がどちらに分けられるのかは各話のサブタイトル画面の背景色(1話完結は緑、笑い男関連は青という具合)で判別できるようになっている。

(2)攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG

前作『攻殻機動隊 Stand Alone Complex』の続編。2004年からスカパーのパーフェクト・チョイスで放送された。全26話。
前作で解散に追い込まれた公安9課が再結成してからの物語となっている。
スタッフは前作の『S.A.C.』とほぼ同じであるが、ストーリーコンセプトに押井守が参加している。
本作は『S.A.C.』から2年後の西暦2032年が舞台となっていて、「個別の11人」を名乗るテロリストの事件を発端に、公安9課復活の経緯から9課と敵対する内閣情報庁の登場と暗躍、個別の11人事件と、それに伴うクゼの登場からその追跡の模様、その他一話完結のストーリーを織り交ぜながら展開していく。
後半は内閣情報庁の情報操作や工作活動によって国民の難民への不信感と反発がさらに増し、その結果として生じた招慰難民の一斉武装蜂起、クゼによる「革命」や自衛軍による出島総攻撃、米帝による出島への核攻撃などが描かれる。

(3)攻殻機動隊 Solid State Society

『攻殻機動隊SSS』と略される、『S.A.C』の続編。2006年にスカパーのパーフェクト・チョイスで放送された長編アニメ。
前作の『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』から2年後の西暦2034年が舞台。
草薙素子の失踪から2年後、トグサが組織を率い、メンバーも大幅に増員された新生公安9課による超ウィザード級ハッカー『傀儡廻(くぐつまわし)』の追跡を描く。
約105分。

(4)攻殻機動隊 S.A.C The Laughing Man

2005年に制作された『S.A.C』の「笑い男事件」の総集編。2時間40分の長編アニメ作品。
アニメシリーズよりも「笑い男事件」について細かい描写がされている。

(5)攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven

『攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG』の「個別の11人事件」にフォーカスした総集編。
アニメシリーズにはなかった新規アフレコや新作カットが入っている。

(6)GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊

1995年公開の劇場版アニメ映画。原作は士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』。監督は押井守。
SF小説的な内容で、アメリカではビルボード誌のビデオ週間売上げ1位となった(1996年8月24日付)。
2017年にアメリカで スカーレット・ヨハンソン主演で『ゴースト・イン・ザ・シェル』としてリメイクされた(日本では2017年4月7日に公開)。
公安9課に所属する草薙素子(通称「少佐」)は「人形使い」と呼ばれる敏腕ハッカーの操作を進めていく。

(7)イノセンス

2004年公開の押井守監督による劇場用アニメ映画。『HOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の続編にあたる。
少佐こと草薙素子が失踪(前作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のラスト)してから3年後の西暦2032年。
少女型の愛玩用ガイノイド「ロクス・ソルス社製 Type2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走を起こし、所有者を惨殺するという事件が相次いで発生した。
被害者の遺族とメーカーの間で示談が不審なほど速やかに成立し、また被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから、公安9課で捜査を担当することになり、公安9課のバトーは、相棒のトグサとともに捜査に向かう。
2004年、第25回日本SF大賞受賞。
第10回 AMD Award ’04 大賞/総務大臣賞受賞。
Best Music Composer賞受賞。
第8回 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 審査委員会推薦作品。
第57回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて上映された。

(8)攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain

2013年6月に公開された全4部からなる日本の劇場用アニメ映画の第1弾。総監督は黄瀬和哉で、シリーズ構成は冲方丁。
ARISEは攻殻機動隊の各作品の中で、原作(士郎正宗)、劇場版(押井守)、S.A.C(神山健治)に続く「第4の攻殻」とされる。
監督や脚本だけでなく、主要な公安9課メンバーのキャラクターデザインの変更とともに、キャストも刷新されている。
内容としては、公安9課設立前のメンバーの話及び草薙素子の所属していた501機関について焦点を当てたものとなっている。
『border:1』は2027年6月の年代にあたる。

(9)攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers

『border:1』の続編。2013年11月公開。
監督は竹内敦志。

(10)攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears

『border:2』の続編。2014年6月公開。
監督は総監督でもある黄瀬和哉。

(11)攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone

『border:3』の続編で4部作の最終。2014年9月公開。
監督は工藤進。

(12)攻殻機動隊 新劇場版

2015年6月に公開された劇場版アニメ映画。総監督は黄瀬和哉。
『攻殻機動隊』を冠する4つの作品(士郎正宗の原作漫画、押井守の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、神山健治の『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、黄瀬和哉の『攻殻機動隊ARISE』)に連なる、「攻殻機動隊」25周年記念作品として制作された作品。
前記の4作品のうち、総監督・脚本が同じ『ARISE』の世界観・ストーリーラインを直接受け継いでおり、シリーズの主人公・「草薙素子」の過去と公安9課(攻殻機動隊)の創設にまつわる物語という作品コンセプトはそのままに、長編劇場版として更なる作品のスケールアップ、物語のブラッシュアップがはかられている。

こうしてみると、多いですね!「攻殻機動隊」シリーズ。
映像をすべて制覇したら、ぜひ原作の漫画を読んでみてください。
「攻殻機動隊」の原点はこれか!と感銘を受けるはず。